マンション管理士/年収のお話し
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年収アップの為にこの資格も欲しい

マンション管理士連合会の会合に度々参加して思うことのひとつは、開業マンション管理士の多くは、複数の資格取得者が実に多いということです。
司法書士や行政書士、また不動産鑑定士などの先生もかなりいます。話を聞いてみると彼らの多くは、マンション管理士の資格を後付けで取得しているケースが大多数です。
たとえば司法書士の先生ですと、不動産の登記はお手のモノです。安定した顧問報酬料を確保できる、マンション管理士へも職域を広げようと、商魂たくましい先生にもお会いしました。

少し気が早いかもしれませんが、マンション管理士の試験に合格した独立後は、私もダブル・トリプルライセンスで稼働することをお薦めしたいと思います。マンション管理士の資格だけでも営業はできますが、それは少しもったいない。マンション(集合住宅とそこに住む方々)をとりまく環境には、いろんな資格を活かせるビジネスの芽がたくさんあるからです。

ただし、上記の司法書士や不動産鑑定士というのはいかがなものでしょう?合格が不可能とは言いませんが、やはり試験は超難関です。やはり複合資格として考えるべきは、マンション管理士として自営しながらでも、取得の難しくない資格だと思うのです。

管理人がお薦めする資格は、宅地建物取引主任者、福祉住環境コーディネーター、ファイナンシャルプランナー(FP)などです。どれも取得がそれほどむずかしくないですし、マンション管理士との複合資格として使うとがぜん効果を発揮してくれる資格です。

●宅地建物取引主任者

補足をしますと、宅建主任者の試験がむずかしくないと言えるのは、マンション管理士に合格している人の場合です。まっさらな状態からの学習ですと、最近の宅建試験は決して侮れるレベルにはありません。しかしマンション管理士に合格するレベルにあると、民法や区分所有法、建築基準法ほか厄介な法律科目の学習をあらかた済ませていますので、プラスαの努力で合格できます。取得しない手はないのです。
宅建の資格を活かす場面は、マンション(中古)の購入・販売、また賃貸などの相談です。管理組合とのお付き合いを通じて必ずそのような話は持ち上がってきます。不動産の取引はあくまでサブの業務と考えるにしても、この資格を持っていると何かと便利であるのはまちがいありません。

●福祉住環境コーディネーター

今日のマンションの多くは、永住を前提とした「終の住み家」となりつつあります。きびしいお話しにはなりますが、居住者(区分所有者)のみなさんも、毎年1つ確実に年齢を重ねていきます。築年数がかさんだ古いマンションなどですと特に、床面内装のバリアーフリー化や、お風呂・トイレに手すりなど、高齢者の方も安心して暮らせる住環境へのニーズが少なくありません。こうした居住者のみなさんへの働き掛けには、商売の前に、「福祉」の気持ちも動きます。私も何件かお手伝い(工務店との橋渡し)させていただきましたが、マンション管理士というか福祉住環境コーディネーターといいますか、この分野の仕事を選んでよかったと、その都度思うところがあるのです。人の為になれると、いい事をした気持ちになれるのです。

●ファイナンシャルプランナー

福祉住環境コーディネーターとは少しニュアンスは異なりますが、居住者の方のお金の悩みを解決してあげる。そんな手の差し伸べ方もあると思います。ファイナンシャルプランナー(FP)の仕事の詳細は割愛しますが、この複合資格の強みは強調します。マンション管理士として管理組合のお世話をしている立場ですので、個人のお金について相談を受ける場合でも、非常に信用されやすいという強みがあります。FPをメインに仕事をしている人たちには、仕事は口コミで広げるものという慣習もあるようです。管理組合つながりなら、口コミを集める効果も大きいにちがいないのです。