マンション管理士/年収のお話し
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魅力の1位「これから伸びる仕事」

さてここまでは、マンション管理士を取り巻く現実の「外堀」を話してきました。このページからは、いよいよこの仕事の本質に迫ってみようと思っています。
具体的な人数は申し上げられませんが、管理人も含め、いまのところ少なくとも3000人以上のマンション管理士が、開業稼働しているということは言って差し支えないと思います。
そのようマンション管理士として働いている人を対象にしたアンケートを見つけました。

問いの一つは、「マンション管理士として働く魅力は何ですか?」というもの。それに対する回答は以下の通りです。

1位 これから伸びていく仕事である
2位 取引先がつぶれる心配がない
3位 自分の裁量により仕事を調節できる

が、上位を占めている答えです。

●国民10人に一人はマンション派の時代

1位の「将来性」については、管理人もまったく同感です。国土交通省の調査によれば、全国のマンションはすでに500万戸を超えています。日本人の10人に一人はマンションで暮らしている時代ですし、その比率は今後も高まっていくに違いありません。またこれだけマンションが増えてくると、修繕など建物の保全のも大切ですが、居住者間のトラブルやペットの問題も相対的に増えていくでしょう。マンション管理の仕事に携わっているみなさんが「これから伸びていく仕事」という手応えを感じているのは、当然のことだと思っています。

●取引き先がつぶれない!

独立開業のマンション管理士にとってのお客様(顧客)とは、マンションの管理組合のことです。そこにマンションがあり、居住している方がいるかぎり、管理組合は絶対になくなりません。管理組合の運営費には一定限度の枠はあり、どのような設定で顧問料(収入)を頂くかは、たしかにまだ試行錯誤の面があります。しかしある日突然取引先が倒産!そんな心配がまったくないのがこの世界です。いうなれば行政を顧客に取引をしているような、そんな安心感がマンション管理士にはあります。さらにサラリーマンのようにリストラも定年退職もありません。廃業に追い込まれるようなよろしくない経営さえしなければどこまでも道は続くのです。将来的な不安を感じずに仕事ができるのは、精神衛生上、非常に恵まれた働き方だという実感があります。

●独立開業者だけが持つ自由裁量

3位の「自分の裁量」について。このこともサラリーマンとして、何年もノルマに追われ続けてきた私にはありがたいです。もちろん個人事業主として、年間の売上計画など、目標は立てます。でもすべては自分の思い次第です。会社勤めのころは、自分が貰う給料の3倍粗利益を上げろ、というのが鉄則でした。その利益が会社の留保や、テナント料、女性スタッフの給与などへ還元されていったわけです。もしかしたら考え方が狭くなる向きもあるのかもしれませんがが、自分と自分の家族を食べさせるために働くスタンスには、どこにも矛盾を感じることがありません。固定給の安心感がないぶん、どこか甘いサラリーマン気分は、開業するとすぐになくなります。上手く言えませんが、何か自分の力で生きている実感さえ湧いてきます。

何かこのページから、途端にトーンが明るくなったきらいもありますが、管理人もマンション管理士の将来性を信じているからでしょう。いまはまだ実稼働者が少ない(飽和を迎えるのは遠い未来)ということもあり、マンション管理士は将来を嘱望できる働き方のひとつだと思います。